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アナログ。

オープンリールテープ。

初めてのアナログレコーディング。
今まで感じたことのないくらいの内容の3日間。
無事に終了致しました。

ミックス無しの1発録音。
予想してた想像以上に大変で難しく
深くて正解はなく
込めるモノがより露になる。

リバーブもデジタルではなく
響きを利用したホールリバーブを集音。
跳ね返る響きを感じながら歌い弾く。

発見、学び、いちおんひとことの重み。

1曲につき1本のテープが用意されおり
ワンテイクワンテイクごとに
同じ歌、演奏、空気はなく
その時間と情熱が入ってる。
確かにそこにあり、
確かにそこにいる。
テイク選ぶのって
こんなに身を切るような感覚だった?
ってくらい重く中身の詰まった音。

熱量で振り切った出っ張った音も
とても愛おしいものだった。

これまで
どこか軽はずみではなかったろうか
当たり前ではなかっただろうか
手軽に便利に
整える事に精一杯ではなかったろうか
生身の自分がここに居るのに

レコーディングが進むにつれ
数々起きた問題もアナログならでは。
改善させる時間も
追及している時も
テープを巻き戻すその時も
汚れで鈍くなった動作も
喜びも悔しさも
雨降りも秋晴れも
全て僕らの時間。
全て楽しく思えた。

色んな思いが入り交じり
帰りの車でひとり泣いた。

とても素晴らしき時間だった。

この度
レコーディングを実現させて下さった
TEAMエアソークの
服部さん、林さん、吉田くん。
本当に本当に
どうもありがとうございました。

一緒にレコーディングしてくれた
Violin&Guiterの裕さん。
レコーディングに向け協力してくれた
谷藤さん。
全日撮影で付きっきりだった
数井さん。
本当に本当に
どうもありがとうございました。

良き作品を残したい一心で向き合った
確かな時間。

歌とは
音楽とは
とっても深くて重くて
何にも変えがたいモノであると
改めてそう思えた貴重な経験をさせてもらえて幸せでした。
ずっと忘れない。

まだ総仕上げが残ってるから
安心はできないけど
今回録った僕らの音が形になるまで
しっかりと見届けたいと思います。

大切に作り上げよう。

摩守俊

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