BLOG
5.242017
『WHITE』。
2017.6.1 new release 『WHITE』
発売まであと1週間。
いよいよ迫ってきた。
2015年の12月にファーストアルバムの『カルマ』を出してから約1年半。
去年の2016年はカルマツアーと題して色々な土地に歌いに行かせて頂きました。
色々な街を見て、
様々なミュージシャンと出逢い、
沢山刺激を受けたツアーとなりました。
ツアーを経て札幌に戻った12月には、
今回のアルバムに収録する曲を中心に据えてアルバムプレライブ的要素を含んだソロワンマンライブ『シングルマン』を行い、それぞれの曲の底上げとイメージ作り、バンドサウンドを組み立てる事ができました。
2017年に入り、
アルバム全体像のイメージを膨らませる。
この時なのか、もっと前からなのか、
はたまたツアー中だったのか、。
頭の片隅にずっといた言葉。
『WHITE』
真っ直ぐまっ皿な気持ちで製作に取りかかり、
自分の頭で鳴ってる音を素直に音に残したい。
そして、
最近の自分が作った曲、過去に書いて今までの音源に入っていなかった曲が入り交じる1枚。
まだまだ入ってない曲もあるけど。。
どうしても過去の曲も浮かばせたかった。
ある意味このアルバムを作って出した後、
僕自信がまっ皿な状態になるんじゃないかと。
その状態からまた新しい曲が生まれていくんじゃないかと。
これから夏に向かう6月の季節に、
『WHITE』っていうタイトルはどうなのか?
と思う所もあるかもしれないけど、
発想の出所が違うのでそれほど違和感がないと思ったのでした。
関係者の方々に渡したりするサンプルCDの事を白盤って言ったりする。
まずは聴いてもらわないと始まらない。
沢山の人の手に渡って行けるように。
って言う意味合いと、白盤って特別版とかって意味もあるようだ。
とにかく、
真っ白なまっさらな気持ちで作りたくて、
そのままの温度で人の耳に入って行けるようにと願って。
『WHITE』
1. bird
2. 232
3. CAMEL
4. snow letter
5. コダクローム
6. 海辺の街と遠い夏の日
7. morsel #2
8. チェリーマン
9. パンドラ
10. Butterfly
★6月1日(木)
new album 『WHITE』リリース。
発売日の6月1日の19時から、
4丁目プラザ7F ミュージックショップ音楽処さんでインストアライブあります。
是非、聴いて頂きたいです。
よろしくお願いしますm(__)m
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【レコーディングメンバー】
《ドラム:出田寿一》
いでさんと出逢ってもう7年?8年目かな?
SE-NOでも叩いてもらって、
ソロアルバム1枚目の『カルマ』も一緒に。
二人でツアーを重ね、
ライブで育てて、
酒に呑まれて(笑)。
いでさんのダフダフした音が好きで、
でもハイハットはキレてて、
気持ちのこもった音が大好きで、
懐も深くて、
僕の作った歌を理解しようとしてくれるいでさん。
譜面より歌詞を先に欲するいでさん。
一緒に音楽創れて嬉しいです。
《ベース:大野量平(OLD)》
OLDは結構前からライブやイベントで一緒になってたけど、近年から。
いでさんの紹介でファーストの『カルマ』から一緒にやってもらってます。
全体的な音が立体的に聴ける人だなぁって会う度に思う。
サッカーの試合で自分のチームにいたら勝てるっていう人だなぁと(笑)
攻めるベース、
支えるベース、
攻撃的なフレーズ、
スンとした安心する空気間、
一緒に酒飲んだら饒舌で素直な気持ちをぶつけてくれる大野くん。
一緒に音楽創れて嬉しいです。
《ギター:鈴木裕》
ゆうさんとはmojo houseだったり、色んなライブで一緒になったり、SE-NOのライブやレコーディングなど、方々でお世話になっています。
今まではヴァイオリンでライブやレコーディングの依頼していたのですが、今回はギターで1曲入って頂きました。
今年一発目のライブで一緒になり、
ゆうさんにもギターで入ってもらったのをきっかけにこの度お願いしました。
僕はゆうさんの弾くギターが大好きなのです。
親指で弾くその音はなんともふくよかで、
同じフレーズは出てこないその瞬発力で、
自分の音を持っているゆうさん。
一緒に音楽創れて嬉しいです。
《オルガン:平尾暁》
今回入れる楽曲には絶対入れたいと思ってたオルガン。
今まであまり話したことがなかったのですが、
平尾さんの音はずっと前から好きで、
東京でのライブを観に行き、
打ち上げでちょこっと呑み、
札幌帰ってきて急激なオファー(笑)すみません。
今まで感じたことのない感覚。
リハ初日、うねりだすオルガンに度肝を抜かれました。
リハを重ねる度に仕上がってくる音にやられ、
レコーディングの日にはなんだか込み上げるものがあるフィーリングを叩き込んでもらいました。
作った曲が更に奥に入っていった瞬間、
なんだか泣けてきました。
オルガンを弾く姿、
カレーを作る後ろ姿、
アルバムにスパイスを効かせてくれた平尾さん。
一緒に音楽創れて嬉しいです。
《レコーディングエンジニア:高橋卓二》
SE-NOのレコーディング、ファーストソロアルバム『カルマ』、その他僕が録音をするっていう時にはいつもお願いしている卓二さん。
今回の『WHITE』では今までにないくらいに二人でRecを繰り返しました。
僕にとっては新しい試みのエレキの録音や、歌録りで頭が硬くなったところを何度も見せてしまったけど、何も言わずとことんやるとこまでひたすら一緒に作って頂きました。
イメージの共有も今までで一番できたと思います。
疲れてきたらご飯に出かけて黙々と
蕎麦やラーメン、時にはステーキを吸い込み、
猫好きな卓二さん。
鳴き声がたまにマイクに乗っちゃったモナカとも仲良くなれた。
一緒に音楽創れて嬉しいです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
製作期間は約半年だけど。
このアルバムはもっと前から頭の中で作ってた気がする。
全てが備わって今の僕があります。
悔しい自分も、
嬉しい自分も、
楽しい時間も、
哀しい時間も、
寂しい時間も、
美しい世界も、
汚ない世界も、
全部ひっくるめて回ってる。
そんなかで1枚のアルバムができました。
アルバム持ってまた色々と出かけようと思います!
よろしくお願いします☆
蝦名摩守俊