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流れ。

流れというものはきっとあって、
それはいつも走っていて、
列車みたいに色んなモノを乗せて、
遠くの方で見えてたり、
近くを走り抜けていったり、
どこかで交差してたり、
乗り込んでいく人、降りる人を見てたり、
やり過ごすことだって簡単にできてしまう。

今何か感じている。
なんだろう。
今までひっかかってつまずいてたものをすいすいかわしていく様だ。
高校生の時のサッカー試合で、
ハーフウェイラインからゴールまでの道が見えて誰にもパスを出さずドリブルシュートを決めたあの頃を思い出す。

何が始まり何が起こるのかはわからないけど、
今飛び乗らなきゃきっとまた何か通りすぎてしまう気がしてる。

思ってた通りに進められず、
自分の身の回りから遠ざかる物事もある。
何故だろうって悔しい想いは引きずってしまいがちだけど、
何度考えたって時間は戻らないし、
そうしたうねりの横でも流れは確かに動いていて、新しい何かを運んでる。

自分の身の回りで起こること。
今まで自分が選んできた事の続き。
きづき、変わらねばならない時。
視点を変える事で得るものはまだまだあるって今は思える。

何故なのかを考える事も大事だけどそこに立ち止まったままじゃなく、
新しく見えてくるそれをしっかり見る。
そこにはきっと全て乗っかってる気がしてる。

その時できなかったとしても
時間が経とうとも自分の中で近くに見えている限り、
きっと「諦め」ということではない気もしてる。
いつかどこかでそれとこれが繋がったらすごい事だ。

事の果てを見るときに僕はどう思うんだろう。

過去の自分も連れていくんだよ。
全てが必要だ。
そして今の自分がこの先の道を決めるのだ。

と、俯瞰して自分を見ているような不思議時間。

目の前には何が見えてる?
その先はどこへ続いてる?

明るい方へ。
広い方へ。

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