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必然なのかも。

8月6日。

Beat Branch 2020 in ブランチ札幌月寒。

お越しいただいた皆様、
聴いてくださった皆様、
CDを購入してくださった皆様、
本当にありがとうございました!!
強風に吹かれ夕方からは秋なのかなと思うほど寒かったですが…
風邪などひいてないでしょうか?
8月ですが夏風邪にやられぬよう温かく居ましょうね。

ご一緒させていただいた
押尾コータローさん
メロウデュさん
高井麻奈由さん

とても素晴らしくピースフルな時間を過ごす事ができました☆

押尾コータローさんとは
僕の曲でDuo演奏という新たな境地。
最後には出演者全員コラボで優しさで溢れた。

高揚が突き抜けて行きました。
持っていかれるというか、
引っ張りあげてくれるというか、
そういうのがあるのです。
とてもとても幸せでした。

押尾さんとのセッション。
終わりたくなかったなぁ。
ずっとイントロ弾いていようかな、
アウトロどこまで伸ばせるかな、
とか考えてました。
また必ず一緒に弾きたいです。
そしてまた歌いたいです☆

ありったけの気持ちを込めて歌って来ました。
関わるスタッフの皆さんと創る時間空間。
当たり前ではなく、
全てが繋がってやっとひとつのライブ。
無事に歌うことができるありがたみ。
改めて実感した1日でした。

というのも、
少々長くなりますが、、

本番当日のリハーサル終了後、
強風に煽られステージ上で僕のギターが倒れまさかのピックアップ破損…。

内心、
まじか。
嘘でしょ。
そんなことある?

幸いなことにギター本体は無事でしたが、(無事と思いたい)
なにしろ本番直前の出来事。
さぁどうしたものかと。
ライブはどうしようかと。
もうすぐ始まるよ。
晴れ渡る8月6日の真昼の日差しは無邪気に僕を照らし、ほぐれてた身体は一瞬にして固まり、何が起きたのか理解しようとしてもそれがうまくできず冷や汗をかきあたふた。

そんな中すかさず押尾コータローさん、押尾さんの専属ギターテックの方、専属PAの方が来てギターを看ていただけて(泣)
なんとかライブへと歩を進めることができたのでした。

すごいの一言。

それこそ
まじか…嘘でしょ…良いんですか?
という感覚でした。
本当に感謝しかありません。
本当にどうもありがとうございます!!

僕のライブ用のギターのピックアップシステムは「Mファクトリー」というシステムを使用しています。
このシステムは押尾コータローさんも以前から使用してるモデルでもあり、同行されていたチームスタッフさんはいわばそのスペシャリストの方々。
そんな方々に看ていただけて、
早急に処置もしていただけて、
なんだか夢を見ているような感覚でした。

本番の日にどんなアクシデントが起こっても、いつも通りのマインドでライブができるようにチーム全員で準備されている事。
その為の部品のスペア、ギターや機材の知識。
そこに向かうために常に全力である事。
一緒に居られる空間の中でビシビシと感じました。

僕はすごい光景を目にしたのでした。

なんか泣きそうになった。
それは、
ずっと昔から僕が描いてた
「拘り」が目の前にあったから。

そうありたい
そうしてみたい
そうしていきたい
そういうモノ創りがしたい

ずっとそう思ってた。
そして再びそう思ったのでした。

ライブする上で
僕にとってギターは身体と同じく大切なもの。
そして歌もプレイもそれを増幅する音も全て大切なもの。
届ける音は最後までしっかりと。

生演奏以外の所でも沢山の学びがありました。
意識すること。
それに向かうこと。
より大事に持って進んでいこうと
改めて思いました。

無事に歌わせてもらえた幸せ。
何か大切な事に気づかせてもらえた喜び。
ギターが倒れた瞬間を思うと心がとても痛むけど、
なんだか必然であったように思う出来事。
とても不思議で素敵で感謝の1日。

皆様、
本当に本当にどうもありがとうございました☆

またひとつずつ丁寧に。

頑張ります☆

摩守俊

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